◆パプアニューギニア、種族間の争いを止めるために10年間に渡って男児を殺し続けている村 [News]
![]()
パプアニューギニア、種族間の争いを止めるために10年間に渡って男児を殺し続けている村
ちょっと読むとにわかには信じられないようなことが書いてあるのですが、パプアニューギニアの山間部の東にある村ではここ10年間で生まれた全ての男の子の赤ちゃんを殺していると言います。
それは部族間の争いを止めるためであるそうです。Gorokaの山村で行われている和平会議で、Rona Lukeさんは「男の子が生まれるとやがて戦士になります」と話し、ここ20年間に渡って続いているひどい部族間の争いは自分達の村に破壊と殺戮をもたらし、そのために全ての女性は生まれてくる男の子の赤ちゃんを殺してしまうことに同意したと言います。
「種族間の争いによって我々に惨めな現実をもたらしている男性はもうたくさんなんです」っとLukeさんは話しているそうです。
Agibu村に住んでいるLukeさんは実際にここ10年間で何人くらいの男の子が殺されたかはわからないと言い、しかし全ての男の子が殺されているそうで、それは今尚続いているそうです。
もちろん女性達だって好きでこんなことをしているハズもなく、彼女は涙を流しながら「これはものすごい大罪です。しかし女性達はやらなくてはいけないんです。女性達にとって部族間の争いをやめさせる唯一の手段は男の子の赤ちゃんを殺してしまうことを強制することでした。」と話したそうです。
このLukeさんの住むAgibu村と対立関係にあるAmosa村のKipiyona Belasさんにこの話を確かめると、彼女は新聞社の取材に対して夫は弓と槍で戦っているために、彼女達家族は食べ物を入手するのがとても難しかったと話したそうです。そしてしばしば村の男性は帰ってこず、それはジャングルの中で敵に殺されてしまったためだそうです。
現在は地元のPastor Michael Hemuno氏による先導のもとに、女性達は赤ちゃんを殺すことがなくなるように、そして男性達が武器を持つのをやめて平和になることを望んでいるそうです。
・・・・・・・・・。
男児を殺し続ければ、来る未来はお互いに滅びるしかないことはおそらく本人達もわかっているかと思いますが、それでも尚部族間の殺し合いを止めさせるために女性達が取った苦渋の決断だったのでしょうネ・・・。
争いは1986年から続いているそうで、何でもパプアニューギニアでは「魔術」などが強く信じられているそうで、つまり「相手が魔術によってこちらの人間を殺した」とかいうコトが言い合いになり、そしてそれがやがて殺し合いになっているそうです。

